Ethereumの話。ウォレットとアカウントは別の概念なんだけど、ごっちゃにして使っちゃうよね、って話。
一般の人からすると、トークンの送信なんかを行うのはMetaMaskなどが一般的で、それはウォレットと呼んでいる。
アカウントはそのウォレットに登録されている0x…みたいなアドレスにあたるが、実際問題としてウォレットに複数アカウント登録する、という場面はライトユーザーにはあまりないことだろう。
そのため、一般の人に対して話をするときは、「ウォレット」という単語を「アカウント」に対して使いがち。「ウォレットからトークンを送る」みたいな感じで。
そういう風に一通り説明して、後でウォレットとアカウントの使い分けが必要になったとき、「あなたが思ってたウォレットは実はアカウントなんだよ」っていうことを伝えると、混乱のもとになるような気がする。
かといって、最初から厳密に「ウォレットとは」「アカウントとは」というように説明するのも野暮な気がする。
相手に合わせて話をしろ、ということになるんだろうけど、塩梅が難しい。
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